夢と涙と神山くんと、

ただのおたくのひとりごとです。

黒髪の神山くんについてのお話

 

神山くんは黒髪がとても似合う。

多分人類で1番似合う。

黒髪といったら神山智洋

神山智洋と言ったら黒髪。

これは私の中の常識である。

by 黒神山おたく

 

 

 

ただいま絶賛神山くん黒髪festival中なのですが、いつ黒髪じゃなくなるか分からないので、黒髪が終わる前に2015年冬にまとめた黒髪の歴史について載せたいと思います。


(私の脳みそのキャパはほとんど神山くんに使っているつもりですが、記憶違いもあるかもしれないので大目に見ていただけたらと思います…長いですがお付き合いください。)

 

…… 


神山くんは、これほど黒髪が似合う人がいるのかと思うぐらい黒髪が似合う。そして黒髪の神山智洋が何と天秤にかけても負けないぐらい好き。私は特別黒髪好きではなく、"神山智洋くんの黒髪"が好きなのだ。

黒髪以外の髪色の神山くんが嫌いというわけではない。むしろどんな神山くんも大好きだし、どの髪色でも似合う!!さすが神山くん!!!!という盲目っぷりだ。

ただ、天秤にかけた時、圧倒的に黒髪が勝利する、という話である。

 

初めて雑誌で”神山智洋”という人を認識して好きになった時は、確か茶髪だった。幼い頃の神山くんは茶髪が多かった。

そして、初めて行ったコンサートでも神山くんは茶髪だった。

そういった私の神山担としての思い出の瞬間では茶髪だったのに、なぜここまで黒髪オタクになったのか、何がそうさせたのか、過去にやっていたブログを遡ってみた。

すると、2010年で既に黒髪神山くんの絶対的支持者だったので、きっかけは2009年4月頃のメッシュという名の爆弾のせいだと気付いた…気付かされた。そう忘れもしないメッシュ。

 

ここから、私が神山くんを好きなってからの髪型の歴史(曖昧)を黒髪中心に(主観で)振り返りながら書いていこうと思う。

 

 

2008年8.9月はさらさら茶髪だったけれど、その年の冬に早くも神山くんは黒髪にしていた。

その時はそれ以前によく見ていた黒髪ヘアだったので、あー黒髪にしたんだー!と特に何も気に留めていなかったと思う。2009年3月に放送されたスペシャルドラマ「サムライ転校生 ~我ガ道ハ武士道ナリ~(2009年3月に放送された7WEST主演の、剣道をメインとした青春ドラマ。神山くんは剣道部主将の稲葉知己役)」でもしっかりとその若々しい黒髪姿が残っている。

 

そして2009年4月の雑誌、彼は茶髪のエクステを一本だけつけた。ちょうどメッシュが流行ってた時期だったが、私には良さが全く分からなかった。とりあえず、とにかく受け付けなかった記憶がある(ごめん)

そしてさらにそのエクステがなくなり、地毛の前髪や襟足が茶髪になった。
私の気持ちもさらに受け付けなくなった(さらにごめん)


正直髪型ひとつでここまで気持ちが左右されるなんて思っていなかったし、まだ好きになって1年も経ってないのに髪型(髪色)ごときでこんなに落ち込んでて神山くんのファンやっていけるの?!という気持ちだった。

 

そんな中、同年の夏に彼は黒髪になった。とっても正統派な黒髪。私はこの安定を求めていたんだとこの時悟った。この時の黒髪は素敵なことにまたまた「いつかの友情部、夏。(2009年8月に放送された7WESTが出演していたドラマ。ちなみに神山くんは主役のサッカー部キャプテンを務める寺脇浩平役。)」で映像に残っており、さらにバレーボールの大阪会場の時の映像にも残っている。

こんなに誰かの黒髪が魅力的に見えたのは初めてだった。この時から私は神山智洋の絶対的黒髪オタクになった。

 

それから少しの期間黒髪だったが、またすぐに茶髪になった。この茶髪期間はかなり長かったと思う。2010年6月に放送したドラマ「パラレル・スケッチ(関西ジャニーズJr.が出演しているオムニバス式で放送されていたドラマ。パラレルスケッチは神山くんが主演を務めた作品。)」では茶髪姿だった。映像系はずっと黒髪だったのに!!と拗ねた記憶がある。でもめちゃくちゃかっこよかった。テニスとかできないと思ってた(話が逸れる)

 

そしてその時はまたやってきた。2010年7月、彼は黒髪にした。

この時の黒髪はめちゃくちゃ待ち望んでいたものだったので、その喜びからテンションも迷子になり、「黒神サマー(黒髪+神山+神様+夏)」と名付けて崇め奉るほどのはしゃぎっぷりだった。

 

8月、唯一関西ジャニーズJr.時代で松竹座で行った公演がDVD化された、舞台「少年たち」が上演された。

今まで関西ジャニーズJr.のコンサートや舞台が映像化することはなく、この「少年たち」が初めてDVD化された舞台だった。Kis-My-Ft2&ABC-Zの「少年たち」と2枚組だったため、関ジュファンだけでなく多くの人がこの時の神山くんを見ることとなった。(後に廃盤になったのが勿体無いぐらい)

この時の神山くんは、そう、黒髪。神山くんの黒髪と言えば2010年の少年たちという人が多いんじゃないかと思うぐらい強く印象を与えるもので、これがきっかけでファンになったという人も周りに沢山いた。それと同時に神山くんの黒髪を好きになった人が多く見受けられた。他の子のファンからもとても評判が良く、「神山くんかっこいいね!」とかつて言われたことがないぐらい言われた。私はこの時から黒髪の神山くんを超えるものはないと思っていた。

この舞台が上演されたのは8月で、DVDが発売されたのは翌年の4月、その時の神山くんは当時ティラミスと呼ばれた茶黒茶の層になった髪型だった。また夏から春までの貴重な黒髪期間となってしまったのだ。

ティラミス期間に耐えると、夏には愛しの黒髪が待っていた。そう、黒神サマー。「この人は夏にしか黒髪にしないんだ!!貴重な黒神サマーを楽しもう!!」と思っていた。勝手に。夏に会える神山くん、何か素敵。

しかしその言葉通り、黒髪は例年よりスパンが短くなり、冬にはもう茶髪になっていた。春に1度黒髪(もしかしたらこげ茶)にして一瞬黒髪オタクを期待させて、またすぐに茶髪にした。

さらにしかし!!!またここで彼は黒髪を映像に残してくれた。2012年2月に放送されたドラマ「翼よ!あれが恋の灯だ(単発ドラマ。神山くんは、山下敏郎というダメ天使役。今までは関西弁かつしっかりした役ばかりだったので、標準語かつダメダメな役は新鮮だった。)」、そして、2012年3月に公開された、7WESTのメンバー全員が出演した映画「寮フェス」。これは少年たちと同様、神山くんの黒髪と言えばこの映画!という人がかなり多く、さらにこの映画で神山くんが演じた”遠山克己”の役柄が良かった為、相乗効果を発揮した。公開初日の映画館、神山くんの登場シーン(いきなり黒神山くんのドアップ)でキャーと黄色い歓声があちらこちらで上がったのは今でも忘れられない。何あの幸せな空間。中にはあまりのかっこよさにため息をついていた人もいた。(私は開いた口がふさがらなかった)

それぐらい、この時の神山くんの黒髪が与えた影響力は絶大で、今でも「遠山寮長の時の髪型(髪色)が一番好き!」という声をよく聞く。私も遠山寮長の神山くんは死ぬほど好きだ。

 

そして2012年8月、彼は例年通り夏の舞台「少年たち」の為に黒髪になった。安心して迎えられる黒神サマー…のはずが、9月に彼は茶髪にしたのだ。

この時の衝撃は只ならぬものだった。夏=黒髪の方程式が無くなった私は、次いつ黒髪になるのを楽しみにして生きればいいのだろう…と絶望的だった。

落ち込むのはまだ早い!!!春がやってきた!!!そう!春(とっても短い期間)=黒髪(こげ茶かもしれないけど!)の方程式が去年(2012年)できた!!(かなり無理矢理)

春、彼は黒髪だった。この時の黒髪は最高で最強で、見るたび涙が出そうなぐらい美しくかっこいい黒髪だった。2013年3月の黒髪神山くんは、そのまま残しておきたい人間国宝だった。

 

それから全国ツアーではコロコロ髪型が変わり、神山くんへの熱が冷めていたこともあってか、正直あまり記憶がない。徳島では、ヘアチョークでピンクのメッシュを入れていた。黒髪~とか言ってられないレベルだった(めちゃくちゃかっこよかったし誕生日前に気合い入れてる神山くん可愛い!ってなっていたけれど)

夏=黒髪の方程式も完全になくなり、この後ファンの前に出る機会に黒髪にしたのは2014年6月映画「忍ジャニ」の舞台挨拶の時だった。2014年に入ってからは金髪、緑アッシュ、茶髪、と見てきて、この奇跡のような黒髪は生で見ることができなかった。

しかし!!この黒髪はまたしても映像に残るものだった!!流星が主演を務めるドラマ「アゲイン‼」のヒロ君という役で彼は黒髪にしたのだ。黒髪に飢えていた神山くんのファンにとってはそれはそれは幸せな出来事だった。ヒロくんの登場シーンだけを嫌という程繰り返し見た。

それと同時に、薄々と気付いていた仕事のためにしか黒髪にしない説が濃厚になってきた。

このブログを最初から読み返してみると、大体夏の舞台のためか、映像のお仕事が来た時しか黒髪にしていない。(多分例外:2013年3月)

そして夏には赤や金になり、2015年の年明けに行われたコンサート「一発めぇぇぇぇぇぇぇ!!」では赤髪だったのに、同じ月に上演された私が観に行くことができなかった舞台「なにわ侍 団五郎一座」では黒髪にしたのだ。これもまた、時代劇だったための黒髪だった。(浅野内匠頭役)

あぁ、もう私は黒髪の神様に嫌われているのだ…と。ここまで来ると、余計に黒髪神山くんを拗らすことになった。黒神山くんへの執着が激しくなり、何かしらの仕事が来るたびに「黒髪じゃないかな?!」と期待をしては勝手に裏切られてを繰り返した。


2015年9月、彼はこの時、金と銀の間みたいな髪色だった。それまでの金髪には特別何も感じなかったのに、この髪色にはとても惹かれるものがあったのと同時に、神山くんのビジュアルがありえないほど美しかった。色白の肌に金銀みたいな髪色をした神山くんはまさに天使だった。今までで一番神山くんを好きなんじゃないか?!というぐらい好きになっていて、黒髪じゃなくてもここまで幸せにしてくれるんだったらもうそこまで黒髪オタクでもないのかな?と思っていた。

 

しかし、黒髪との再会はそんな考えから1ヶ月後、突如として訪れた。

2015年10月23日、二日後に控えた大阪マラソンの宣伝として「ちちんぷいぷい」に出演した神山くんは、黒髪だった。あの待ち望んでいた紛れもない正真正銘の黒髪だった。

私はリアルタイムで見ることはできなかったけれど、見た人たちから速報のように連絡が来た。思わず「神山くん黒髪にした!!!!」と叫んだけれど、自分の言ってることが全く理解できていなくて「今なんて叫んだ?」と、聞き返す始末だった。自分の発する言葉に頭がついていかないことなんてあるんだとこの時知った。
そして二日後の大阪マラソン、彼が一生懸命頑張って走る姿、そして2013年の3月ぶりに見る黒髪姿、二重の感動から沿道で涙が止まらなかった。

こんなにも黒髪が好きなんだと再認識したのと、やっぱり私の中で黒髪に敵うものはないとはっきりと分かった。

 

その後のレギュラー番組やゲストで呼ばれる番組、雑誌、すべて黒髪で、一つ一つ喜びと幸せを噛みしめた。でも、それと同時に"いつ黒髪じゃなくなるか"の不安の波が押し寄せてきた。生放送の番組に出るたびに、「今この瞬間は黒髪なんだ、大丈夫」と安心感を得ていた。(こんなに頻繁に生放送番組に出れるのはデビューしたおかげ…幸せ…)

ジャニーズwebで書いているブログ「なにわぶ誌」でも、彼は黒髪について触れてくれた。こうやって本人が黒髪について触れてくれるのもすごく幸せだった。

 

しかし、かつて予想していた仕事のためにしか黒髪にしない説がまたしても現実となったのだ。もはや説というより法則である。年明けに時代劇ドラマへの出演が決まった。ものすごく嬉しい反面、このために黒髪にしたのか…ということは近いうちまた染めるのか…という現実になりそうな悲しい予想が容易にできた。今までの教訓を生かし、黒髪にした時から別れが早いことは重々承知の上だったのでわりと前向きに考えていたし、1月から始まるツアーは染めててもいいから、せめてその時販売するグッズは黒髪にしてくれ!!という願いだけだった。

12月に発売された雑誌に、黒髪に浮かれまくっていた私を含む黒神山おたくに向けた私信(落ち着け)が書かれていた(その記事から抜粋)


"めっちゃ久々に黒髪にしました!"


近況というタイトルだったのでなるほどなるほどと読み進めていくと、


"自分で見慣れなくて、鏡見るたびに気持ち悪い(笑)"


そんなことは断じて無い。


"ファンの人の間でも話題になってるらしいけど、日本人は本来黒髪が普通なんやから、そんなに騒がんでもっていう(笑)"


え、全然笑えない!!!!その本来日本人にとって普通な黒髪に全然してくれなかったのはどこの誰ですか!!!!!!!話題になって騒ぐぐらい貴重な黒髪にしたのはどこの誰ですか!!!!!!!!!!


"でも、黒髪やと気分が上がらへんから、"


もうこの記事は私が読むものではない…黒髪以外の髪色が好きな人が読んで喜ぶものだ…本人の気分が上がらないんだったらもうどうしようもないなと分かった。この後ツアーで黒髪にしません宣言も喰らったので言い残すことは何もない。


"黒髪の俺は貴重やと思うよ。"


この最後の言葉が死ぬほどむかつくのと同時に、最高の一言だった。

「貴重な黒髪期間を楽しめよ、俺の黒髪オタク」という彼からのお告げなんだと受け取ることにした。結局こんなことを言う神山くんも大好きなんだなと…(どうしようもないファン)

 

今まで本人への手紙にも「黒髪が好きです」なんて書いたりした生粋の黒髪神山智洋オタクにとっては残酷すぎる現実だが、どんな髪色の神山くんもその髪色ごと受け入れ、またいつか来る黒髪期間に思いを馳せて応援しようと思う。

 


神山くん、今の黒髪姿は本当に最高です。

 


……

 

ここまでが、2015年に黒神山くんについて私がまとめた投稿である。

 


さてこの後はというと、

 

2015年11月にはまだ黒髪で、ベストアーティストに出演し、「Can't stop」を歌い、黒のギラギラ衣装を着て、黒髪で、それはそれはもう涙なしでは見られないトリプルコンボ。カウコンの集合うちわがこの時のビジュアルで、黒髪をうちわに納めるなんて天才かと思った。しかし年を越すことなく赤髪に…。


そして2016年のベストアーティスト…彼は黒髪だった。
もう11月なのに!!!!神様ありがとう!!!!今年は絶対に見られないと思ってた!!油断していたせいかWESTが登場しても神山くんが目に入らず、見た時も全く無で、何秒か経ったときに黒髪という重大なことに気付きました!!!!しかも逆転winner!!大好きな曲に大好きな衣装!!今年もトリプルコンボ!!!!!この世の全てにありがとう!!!!何よりも神山智洋くんありがとう!!!!!

 

というだいぶ取り乱したメモが残っていた。 

昨年のベストアーティストぶりの黒髪。なんかもう泣きそう。次はベスア=黒髪なの??となっていたが、もちろんそんなことはなく、年明けからの連ドラ「大貧乏」のための黒髪だった。相変わらず続いている法則…しかしこの黒髪はかなり長かったため、冬の京セラドームでのコンサートはメッシュが入っていたけど黒髪で(昔のメッシュとは比べ物にならないぐらいかっこよかった)、年明けからのツアーもDVD撮りの日は黒髪だった。たくさん映像に残してくれてありがとう。

 


そして次はいつだったか…私が神山くんから離れていた間も黒髪にしたらどこからともなく速報が飛んでくるので、把握はしていたつもりだけれど…

2018年に出演したNetflixのドラマ「宇宙を駆けるよだか」では、神山くん演じるしろちゃんが原作では黒髪で、重岡くん演じる火賀くんが金髪だったのでビジュアル的には逆では?もしかして神山くん黒髪にする?????となったけれど、神山くんは茶髪だった。

もう2019年になるのだろうか…夏、バレーボールのサポーターとして可愛い子が映っていると思ったら、黒髪の神山くんだった。バレーボールの応援をする黒髪の神山くん…2度目では?!あの時、いやそれ以上にとてつもなくいい黒髪。この黒髪神山くんはめちゃくちゃにかわいいのにめちゃくちゃにかっこよくて、しかもスーツで!!毎日私が応援されている気分だった。バレーボール=黒髪という方程式も作っておこう…と思ったけれど、10月に「チート」というドラマ出演が決まった。知っていました。黒髪はドラマが決まったことへの最高の匂わせ。黒髪になるのもドラマ出演が決まるのも両方とも私にとってはとてもめでたい。黒髪は幸せの訪れを教えてくれるのだ。

バレーボール期間の途中から黒髪とお別れをしたが、次の黒髪の再会まではそう遠くなかった。

2020年、年が明けてしばらくして気が付いたらもう神山くんは黒髪になっていた。私が神山くんに戻ってこんなに早く黒髪を拝めると思っていなかったので、私のためか?!とバカな錯覚を起こすほどだった。そして4月からスタートするドラマ「正しいロックバンドの作り方」の主演が決まった。神山くんおめでとう、私ももれなくおめでとう。ありがとう、ありがとう世界。大阪ガスのCMも黒髪だったので、こんな幸せな世界があっていいのかと思った。今後後世に受け継がれていく映像媒体が黒髪なのが本当に有難い。神山くんの黒髪は未来へ残していかないといけない。

3月に出したアルバム「W trouble」は、ジャケット写真などは黒髪ではなかったが、メディアに出る機会は少し黒髪が抜けているこげ茶のような色だった。コロナの影響でコンサートが中止になってしまったが、YouTubeで生配信をしてくれた時もこの髪色で、今この瞬間この髪色だと知れたことが嬉しかった。

ドラマの撮影が終わり、もしかしたらまた染めるのかもしれないと早くも黒髪との別れを惜しむ日々が始まったが、黒神山くん期間を楽しむためには他の髪色の神山くんを見ることが大切なのかもしれないと気付いた(悟り)

私は神山くんの黒髪が好きだけど、神山くん自身は黒髪だとテンションが上がらないし、黒髪に沸いても結局いつも別れが来る。もしずっと黒髪だったら神山くんの黒髪の良さに気付かず、当たり前に過ごしていたかもしれない。むしろ気付かせてくれてありがとうなのかもしれない。神山くんの良さは、神山くんの個性を生かした奇抜な髪色が全部似合うということ、それでいてたまに仕事の都合黒髪にするけどそれがファンから好評だと知りながら自分の意志では黒髪にしないというところだ。

黒髪の神山くんは安定でいて安定でない、尊くて儚いもの、だからこそこちらもここまで黒神山くんを拗らせてしまうのだ。


黒髪の神山くんはとてもかっこいいです。気が向いたら黒髪にして下さい。いつでも待ってます。

 

 

 

あとがき(?)

読み返すと、ただ髪色の話なのによくもここまで書けるなと我ながら思う。神山くんに関する担タレ要素は、私が神山くんに関する"好きなもの"へのこだわりが強いところだけだと思う…神山くんは"好きになったらとことんハマる"なので…