夢と涙と神山くんと、

ただのおたくのひとりごとです。

神山くんの向上心と、そんな自担への尊敬

 

神山くんが台宙をしたから、8月1日は台宙記念日。

 

2020年8月1日、ジャニーズWESTのリモート配信ライブ「JohnnysDREAMIsLAND 2020→2025 〜大好きなこの街から〜」内で、神山くんが台宙をした。

 

 

※この衝撃で、「今神山くんに思っていることを書き出したい!」と思って更新している記事なのでかなり支離滅裂な内容です。

 

 

 

関ジュの兄組が歌っていたBIG GAME(通称ビクゲ)は、2009年の夏の舞台で初めて披露された。翌年の円盤化された2010年の夏の舞台「少年たち」のBIG GAMEを何度も見たせいか、頭の中ではっきりと映像が出てくる。曲調も歌詞もダンスも全部かっこよくて、その中でも特に松竹座のせりから台宙をするところが印象的で、こんなに何人もアクロバットをできる人がいることがすごいな…などと当時は思っていた。

私は運動神経が悪いので、"アクロバットができる"というだけでその人を見る目がいい意味で変わるけれど、特にアクロバットに詳しいわけではないので、神山くんがコンサートでアクロバットを披露する機会があったら「またすごい技をやっている!!!かっこいい!!!!」と、漠然と思うだけだった。

 

ビクゲが終盤になる大サビ前、せりに横一列で並ぶWEST。これはもしかすると神山くんが台宙するのでは?!と思ったら、予想通り、桐山くんと綺麗な台宙をきめた。ビクゲで神山くんの台宙が、しかも松竹座で見れるなんて…という感動だけがただひたすらにあった。様々な場面でこの曲を踊る神山くんを見たけれど松竹座で踊ったのは初めてだったので、あの時と同じ構成になっていたこともあり、余計に感動した。

次の日、神山くんはwebのブログを更新した。有料のサイトなので詳しくは載せれないけれど、その1つ前に更新した記事で、"見せたことないものに挑戦する"と宣言していた。たった一度きりの配信でツアーでもないのに、ファンのために神山くんなりに何かを用意してくれたことが嬉しかった。予め期待させてくれたことで、まるで現場に行くかのようにワクワクした。そして、更新されたブログに書かれていたその答えは"台宙"だった。また新しいことにチャレンジしてくれたことがすごくすごく嬉しくて、改めてブログに書いてくれたことも嬉しかった。書いてくれなかったらきっと「神山くん台宙もできるんだ!!!!!すごい!!初めて見た気がするけど綺麗だったな…!」で終わっていたからだ。

クロバットがそこそこ出来る人にとって台宙自体がどれほど難しい技なのか、神山くんはそもそも台宙が出来て披露する場がなかっただけなのか、過程は私には分からないけれど、色々考えてもやっぱりあの日あの場でファンのためにやろう!って思ってくれたことが嬉しくて、何年経っても新しい姿を見せてくれる神山くんは本当に素敵だなと思った。

 

神山くんは、今持ってるスキルでも十分すぎるほど魅力的だと私は思う。歌とダンスがずば抜けて上手い時点で、私がアイドルだったらめちゃくちゃ羨ましい。なのに気が付いたらどんどんできることが増えている。振付、楽器、衣装デザイン、作詞作曲、本当に才能が未知数な人だなとつくづく思う。

このブログの1番最初の記事に書いた、"神山くんは夢や目標を語るだけではなく、"有言実行する"人としても尊敬できるアイドルで、どんなに短い期間でも次の現場ではその前の現場を超える完成度の高いパフォーマンスを見せてくれ、満足させてくれた。いい意味で毎回期待を裏切ってくれる人で、本当に応援していることが誇らしかった。" "自分の想像以上のスキルと才能を持ち合わせているのが神山くん。神山くんはこういう人だからと自分の中で理解していても、見に行くたびにまだまだ知らない神山くんがいっぱいいて、常にアップデートするパフォーマンスを持っている。"

まさしくこれが私の思う神山くんで、またジャニーズWESTを好きになってからはこんな世の中になったこともあってまだ一度もコンサートに行けていないのに、現場以外でもそう感じさせてくれたことが嬉しくて、神山担は幸せだなと感じた。

 

今の段階で2020年を振り返ると、ミニアルバムでは神山くん作詞作曲のSurvivalという曲が入っていて、6月に発売したシングルではカップリングに流星と作ったANSという曲が入っていて、メンバーみんなで作詞したはんぶんこという曲も入っている。Survivalに関しては今まで神山くんが作った曲とはまた違うロックナンバーで、こんな曲も作れるんだとまた新たな一面を見れたことに感動した。

7月28日に行われた関西ジャニーズ全体でのライブ配信では、神山くんが作詞作曲振付をしたGame of LoveをジャニーズWESTと関ジュで披露してくれた。いつか絶対に見たいと思っていたファンの夢を叶えてくれた。他に神山くんが参加した曲は11曲あった。新しく振り入れした曲も何曲かあり、いつから準備していたかは分からないけど短期間でこんなに覚えれるものなんだと驚いたし、そこまでのものを用意してくれたことが嬉しかった。最後の関ジュの曲である関西アイランドで、たまたまカメラに抜かれた時にしっかり歌ってたところを見て神山くんだな…と感じた。こういう些細なことでも好きだと思わせてくれた。

そしてジャニーズWESTライブ配信

この間にも「正しいロックバンドの作り方」のドラマ撮影や、生放送での音楽番組、8/9から始まる舞台の稽古、バラエティなど様々な仕事がある中で、色々な神山智洋を魅せて、ファンをその都度楽しませてくれた。そして、その楽しみを共有するみたいにwebのブログで宣伝をしたり終わった後の感想を更新してくれた。今までもやっていたことだけれど、今簡単に会うことができないからこそ余計に、与えられた手段で最大限に神山くんらしさを伝えてくれていることに神山くんのファンとして幸せを実感した。他のジャニーズがどういうスケジュールでどういうスタンスでアイドルをやっているのか分からないけれど、私にとって神山くんは完璧すぎるアイドルで、何一つ不満がないなと思った。

 

台宙きっかけで今年を振り返ってこんなことを考えていた時に、雑誌「STORY」の神山くんの記事を読んだ。テッペンというよりはオリジナリティを確立したい、そういう意味では目指しているのはずっとテッペン、という神山くんの言葉が、ずっと欲しかった言葉のような気がした。WESTらしく行くといっても、やっぱりファンとしてはもっと売れて欲しいし人気が出て欲しいし色んな景色を一緒に見たいと思う。ゆっくりでもいいけれど、成長することを諦めて今の状況に満足して現状維持になって……そうすると私はきっと飽きてファンを辞めてしまうと思う。でも私みたいな普通の人は、特に不満が無ければ今を維持することで精一杯だと思う。だからこそずっと高みを目指して色んなことに挑戦する神山くんが眩しくて、自分にないものを沢山持ってることが魅力的で、好き、応援したいと思える。年齢を重ねるごとに尊敬の気持ちも持つようになった。

神山くんが何かに挑戦するたびに、私も頑張ろうと思える。そんな綺麗事みたいな話、本当にあるの?と自分でも思うけれど、今まで応援してきた人の中でそう思えたのは神山くんだけだった。私の人生のいくつかのターニングポイントで、頑張ろうと思えた理由の1つにはいつも神山くんがいた。普段はあんまり難しいことを考えずに、神山くんかっこいい!好き!!と過ごしているけれど、ふとこうやって考えた時に、神山くんがプラスの感情をたくさん与えてくれる人だから、マイナスな気持ちにならずにむしろ自分も頑張ろうと思えるんだと感じた。

 

神山くんの本当の気持ちを知ることはできない。当たり前だけれど映像や雑誌で与えられたものを見て感じて考えることしかできないので、こういうファンの期待や評価が重荷になっていたらどうしようと思うこともある。こんなに褒めちぎる重たい文章を書きながら言うことではないかもしれないけれど、神山くんは神山くんらしく、無理せずに楽しく誰よりも幸せにアイドルができていたらいいなと思う。

ひとまず、8月9日から始まる舞台「正しいロックバンドの作り方、夏」キャストもスタッフさんも参加するみんなが怪我なく健康に終われますように。

神山くんにとって素敵な夏に、2020年になりますように。

 

 

記事内に出てきたSTORYという雑誌に載っている神山くん、内容だけでなく、企画、そしてとにかく写真が最高なのでぜひ皆さんもお買い求め下さい。

 

STORY(ストーリィ) 2020年 09 月号 [雑誌]

STORY(ストーリィ) 2020年 09 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/07/31
  • メディア: 雑誌