夢と涙と神山くんと、

ただのおたくのひとりごとです。

東京ドームという特別な場所

人生で初めて東京ドームに足を踏み入れた。

 

 

いつか神山くんがデビューして、単独でコンサートをするその日まで絶対に足を踏み入れないと決めて、こだわり続けて14年、やっとその日が来た。

 

初の京セラドームでのコンサートを最後に、私はジャニーズWESTのコンサートに行かなくなった。

神山くんが出演している舞台以外は観に行かなかった6年間。

アイドルをしている神山くんを見なかった6年間。

 

 

6年ぶりにアイドルをしている神山くんを見たのは、202271日、京セラドームでのツアー初日公演、神山くんの29回目の誕生日の日だった。

 

コンサートが始まる前、会場は辺り一面緑の光で埋め尽くされていた。こんな多くの人にお祝いされる、愛される神山くんは本当にすごいなと思うともう既に泣きそうだった。この景色を、早く、今すぐにでも神山くんに見てほしいと思った。

 

コンサートが始まった。1曲目は私がジャニーズWEST1番好きな曲"for now and forever"だった。メインステージの上からゴンドラに乗って出てくる登場の仕方も、セトリのアンケートで書いた私の理想そのものだった。脳内で作り出したドーム公演?!と思った。そして6年ぶりに見るジャニーズWESTの姿に思わず涙が出た。私が知っているジャニーズWESTよりも、もっともっと素敵になったジャニーズWESTがそこにいるのに、昨日まで見ていたかのような、あぁ私ここに戻ってきたんだとなんだかとても懐かしくてホッとして、すごく安心した。

ここ1.2年の曲の知識だけがあまりない状態で特に予習はしていかなかったけれど、置いていかれてるような気持ちにはならなかった。むしろどんどん今のジャニーズWESTの魅力に引き込まれていった。

 

アイドルとして歌って踊る神山くんは記憶よりもずっとずっとかっこよくて最高だった。離れたからこそ改めて好きになってまたこうやって行くことが出来ているのだけれど、6年間もこの姿を見てない私は馬鹿だなと思った。変わらずに変わっている神山くんがいて、あぁ私の大好きな神山くんがいると何度も何度も実感した。当たり前のようにギターを弾いている姿でさえも感慨深かった。

 

東京ドームは最初と最後の公演に入った。初めて踏み入れるコンサート会場、とにかく広い。でかい。初日は同じ空間にいると思えないぐらい小さくて遠い席だったけれど、東京ドームという場所でパフォーマンスをする神山くんを見守るような気持ちで見ることができた。2日目はアリーナで、ドームなのに神山くんを肉眼でガッツリ見れた。こんな至近距離で神山くんを見たのはいつぶりだろうと、トロッコに乗って手を振りながらキラキラしている神山くんに思わずボーッと見惚れてしまった。アイドルの存在は現実だけど非現実で、このアイドルでしか感じることのできない好き!かっこいい!という感情が久々で、もうそれだけで楽しくて満たされた。

 

当たり前だけれど、こんなにもジャニーズWESTを好きな人がいて、同じ時間を共有しているという事実がすごいなと思った。そして何よりこの景色を見せてくれた、いつかこの日が来ると信じさせてくれた、ずっと好きでいて良かったと思わせてくれた神山くん、本当にありがとう。そして本当に本当におめでとう。

 

トリがとにかくエモさと新鮮さと喜びで大騒ぎだった。全体的にどの時期に応援し始めたジャニーズWESTのファンでも楽しめるセトリだったなと思う。一曲目でもう既に来てよかったと思っていたが、狂愛三部作と言われている、Can't stopCriminalEternalがきた時は、絶対にやって欲しいとは思っていたけれどいざ本当にやってくれるとなると叫び倒したいほど嬉しかった。どの曲もその年のツアーの特にかっこいい曲で毎回死ぬほど楽しみだったのに、それをまとめて全部見れるスーパーお得セット。東京ドームでセトリ落ちしてしまったのは本当に勿体無いので絶対に映像で残して欲しい。後世に受け継がなければならない。

東京でA!groupがゲストで出てきた時に、神山くんと流星が作ったANSを演奏してくれたことももちろん嬉しかったけれど、Stray dogs.がめちゃくちゃ嬉しかった。神山くんが後輩のために作った曲まで聞けてしまう東京ドームありがとう

 

オープニングといいもう思い残すことないじゃん?!と思って油断していたらYSSBからのパリマニ特にパリマニは2番の振付を踊る神山くんが好きなので、2番をチョイスしたのはあまりにも理想すぎてまた脳内で作り出したドーム公演だと思った。そして予習していなかったPUSHという最強ソングに出会った。私の大好きな神山智洋が詰まりすぎていた。サングラスをかけてムービングステージの上でバチバチに決める神山くんがあまりにも好きで、できることなら時が止まって欲しかった。

 

Can't stopからPUSHまでで私はもう完全に燃え尽きた。と思っていたら、アカンLOVE〜粉もん〜ホルモンという「本当に6年ぶりのコンサートなのか?!」と思うぐらい振り付けも完璧に踊れる怒涛のメドレーがきた。こんなの楽しくないわけがない。

 

そして最後のバンドパートで歌うまジャニーズWESTをこれでもかと見せつけられた。終盤であんな声が出るのはすごい。私はここで"僕らの理由""サムシング・ニュー"に心を掴まれた。京セラでの公演で初めて聴いて以来、東京ドームまでの期間毎日のように聴いた。今もずっと聴いている。正直、応援ソングは簡単に「頑張れ」っていうけどポジティブな感情で歌うあなたに私の気持ちなんて分からないみたいな捻くれた気持ちで聞いてしまうので苦手だった。でも特にこの2曲は、私生活で落ち込むことがあった私をずっとずっとジャニーズWESTが励ましてくれているような気持ちにさせてくれた。歌詞やメロディーの良さはもちろん、力強くて優しいWESTの歌声に包まれて、時には涙が止まらなくなるぐらい心にくることもあった。応援して10年以上経っても、また新しい感情で好きだと思えた。

 

そして1番最後にええじゃないか。あまりにも完璧すぎるセトリだよ。ええじゃないかをこんなに楽しく笑顔で聴ける未来があって本当によかった。

 

ツアーのオーラスのWアンコールでバンバンのイントロが流れた時、感動と喜びと驚きで感情がいっぱいになった。重岡くんのソロパートから始まるバンバンなんていつぶりだろうかグッとくるものがあった。

 

楽しかった過去と楽しい今、色んな記憶が蘇りながらも変わらず大好きな神山くんがそこにいて、メンバー6人がいて、これからもずっと7人一緒にこのステージに立ち続けて欲しいと心の底から思った。

 

そしてジャニーズWESTと1つになった気持ちになれる最後の一本締め。この世のエンタメの終わり方史上1番好き。終わるのが悲しいはずなのに最後の最後まで笑顔になって前向きな気持ちになれる。何回聞いても感動するけれど、東京ドームの一本締めは流石に鳥肌が立った。ここにいることができて幸せだなぁと思った。

 

 

最高のドーム公演だった。この日をずっと待っていて良かった。ジャニーズWEST、ありがとう。

 

 

どんな神山くんも大好きだけれど、やっぱり歌って踊ってアイドルをしている神山くんが大好きだなと改めて思った。今年で神山くんに出会って15年目。神山くんを好きでいることが当たり前になったのはいつからだろうか。20年、30年経っても変わらず変わり続ける神山くんでいてね。

 

神山くんの向上心と、そんな自担への尊敬

 

神山くんが台宙をしたから、8月1日は台宙記念日。

 

2020年8月1日、ジャニーズWESTのリモート配信ライブ「JohnnysDREAMIsLAND 2020→2025 〜大好きなこの街から〜」内で、神山くんが台宙をした。

 

 

※この衝撃で、「今神山くんに思っていることを書き出したい!」と思って更新している記事なのでかなり支離滅裂な内容です。

 

 

 

関ジュの兄組が歌っていたBIG GAME(通称ビクゲ)は、2009年の夏の舞台で初めて披露された。翌年の円盤化された2010年の夏の舞台「少年たち」のBIG GAMEを何度も見たせいか、頭の中ではっきりと映像が出てくる。曲調も歌詞もダンスも全部かっこよくて、その中でも特に松竹座のせりから台宙をするところが印象的で、こんなに何人もアクロバットをできる人がいることがすごいな…などと当時は思っていた。

私は運動神経が悪いので、"アクロバットができる"というだけでその人を見る目がいい意味で変わるけれど、特にアクロバットに詳しいわけではないので、神山くんがコンサートでアクロバットを披露する機会があったら「またすごい技をやっている!!!かっこいい!!!!」と、漠然と思うだけだった。

 

ビクゲが終盤になる大サビ前、せりに横一列で並ぶWEST。これはもしかすると神山くんが台宙するのでは?!と思ったら、予想通り、桐山くんと綺麗な台宙をきめた。ビクゲで神山くんの台宙が、しかも松竹座で見れるなんて…という感動だけがただひたすらにあった。様々な場面でこの曲を踊る神山くんを見たけれど松竹座で踊ったのは初めてだったので、あの時と同じ構成になっていたこともあり、余計に感動した。

次の日、神山くんはwebのブログを更新した。有料のサイトなので詳しくは載せれないけれど、その1つ前に更新した記事で、"見せたことないものに挑戦する"と宣言していた。たった一度きりの配信でツアーでもないのに、ファンのために神山くんなりに何かを用意してくれたことが嬉しかった。予め期待させてくれたことで、まるで現場に行くかのようにワクワクした。そして、更新されたブログに書かれていたその答えは"台宙"だった。また新しいことにチャレンジしてくれたことがすごくすごく嬉しくて、改めてブログに書いてくれたことも嬉しかった。書いてくれなかったらきっと「神山くん台宙もできるんだ!!!!!すごい!!初めて見た気がするけど綺麗だったな…!」で終わっていたからだ。

クロバットがそこそこ出来る人にとって台宙自体がどれほど難しい技なのか、神山くんはそもそも台宙が出来て披露する場がなかっただけなのか、過程は私には分からないけれど、色々考えてもやっぱりあの日あの場でファンのためにやろう!って思ってくれたことが嬉しくて、何年経っても新しい姿を見せてくれる神山くんは本当に素敵だなと思った。

 

神山くんは、今持ってるスキルでも十分すぎるほど魅力的だと私は思う。歌とダンスがずば抜けて上手い時点で、私がアイドルだったらめちゃくちゃ羨ましい。なのに気が付いたらどんどんできることが増えている。振付、楽器、衣装デザイン、作詞作曲、本当に才能が未知数な人だなとつくづく思う。

このブログの1番最初の記事に書いた、"神山くんは夢や目標を語るだけではなく、"有言実行する"人としても尊敬できるアイドルで、どんなに短い期間でも次の現場ではその前の現場を超える完成度の高いパフォーマンスを見せてくれ、満足させてくれた。いい意味で毎回期待を裏切ってくれる人で、本当に応援していることが誇らしかった。" "自分の想像以上のスキルと才能を持ち合わせているのが神山くん。神山くんはこういう人だからと自分の中で理解していても、見に行くたびにまだまだ知らない神山くんがいっぱいいて、常にアップデートするパフォーマンスを持っている。"

まさしくこれが私の思う神山くんで、またジャニーズWESTを好きになってからはこんな世の中になったこともあってまだ一度もコンサートに行けていないのに、現場以外でもそう感じさせてくれたことが嬉しくて、神山担は幸せだなと感じた。

 

今の段階で2020年を振り返ると、ミニアルバムでは神山くん作詞作曲のSurvivalという曲が入っていて、6月に発売したシングルではカップリングに流星と作ったANSという曲が入っていて、メンバーみんなで作詞したはんぶんこという曲も入っている。Survivalに関しては今まで神山くんが作った曲とはまた違うロックナンバーで、こんな曲も作れるんだとまた新たな一面を見れたことに感動した。

7月28日に行われた関西ジャニーズ全体でのライブ配信では、神山くんが作詞作曲振付をしたGame of LoveをジャニーズWESTと関ジュで披露してくれた。いつか絶対に見たいと思っていたファンの夢を叶えてくれた。他に神山くんが参加した曲は11曲あった。新しく振り入れした曲も何曲かあり、いつから準備していたかは分からないけど短期間でこんなに覚えれるものなんだと驚いたし、そこまでのものを用意してくれたことが嬉しかった。最後の関ジュの曲である関西アイランドで、たまたまカメラに抜かれた時にしっかり歌ってたところを見て神山くんだな…と感じた。こういう些細なことでも好きだと思わせてくれた。

そしてジャニーズWESTライブ配信

この間にも「正しいロックバンドの作り方」のドラマ撮影や、生放送での音楽番組、8/9から始まる舞台の稽古、バラエティなど様々な仕事がある中で、色々な神山智洋を魅せて、ファンをその都度楽しませてくれた。そして、その楽しみを共有するみたいにwebのブログで宣伝をしたり終わった後の感想を更新してくれた。今までもやっていたことだけれど、今簡単に会うことができないからこそ余計に、与えられた手段で最大限に神山くんらしさを伝えてくれていることに神山くんのファンとして幸せを実感した。他のジャニーズがどういうスケジュールでどういうスタンスでアイドルをやっているのか分からないけれど、私にとって神山くんは完璧すぎるアイドルで、何一つ不満がないなと思った。

 

台宙きっかけで今年を振り返ってこんなことを考えていた時に、雑誌「STORY」の神山くんの記事を読んだ。テッペンというよりはオリジナリティを確立したい、そういう意味では目指しているのはずっとテッペン、という神山くんの言葉が、ずっと欲しかった言葉のような気がした。WESTらしく行くといっても、やっぱりファンとしてはもっと売れて欲しいし人気が出て欲しいし色んな景色を一緒に見たいと思う。ゆっくりでもいいけれど、成長することを諦めて今の状況に満足して現状維持になって……そうすると私はきっと飽きてファンを辞めてしまうと思う。でも私みたいな普通の人は、特に不満が無ければ今を維持することで精一杯だと思う。だからこそずっと高みを目指して色んなことに挑戦する神山くんが眩しくて、自分にないものを沢山持ってることが魅力的で、好き、応援したいと思える。年齢を重ねるごとに尊敬の気持ちも持つようになった。

神山くんが何かに挑戦するたびに、私も頑張ろうと思える。そんな綺麗事みたいな話、本当にあるの?と自分でも思うけれど、今まで応援してきた人の中でそう思えたのは神山くんだけだった。私の人生のいくつかのターニングポイントで、頑張ろうと思えた理由の1つにはいつも神山くんがいた。普段はあんまり難しいことを考えずに、神山くんかっこいい!好き!!と過ごしているけれど、ふとこうやって考えた時に、神山くんがプラスの感情をたくさん与えてくれる人だから、マイナスな気持ちにならずにむしろ自分も頑張ろうと思えるんだと感じた。

 

神山くんの本当の気持ちを知ることはできない。当たり前だけれど映像や雑誌で与えられたものを見て感じて考えることしかできないので、こういうファンの期待や評価が重荷になっていたらどうしようと思うこともある。こんなに褒めちぎる重たい文章を書きながら言うことではないかもしれないけれど、神山くんは神山くんらしく、無理せずに楽しく誰よりも幸せにアイドルができていたらいいなと思う。

ひとまず、8月9日から始まる舞台「正しいロックバンドの作り方、夏」キャストもスタッフさんも参加するみんなが怪我なく健康に終われますように。

神山くんにとって素敵な夏に、2020年になりますように。

 

 

記事内に出てきたSTORYという雑誌に載っている神山くん、内容だけでなく、企画、そしてとにかく写真が最高なのでぜひ皆さんもお買い求め下さい。

 

STORY(ストーリィ) 2020年 09 月号 [雑誌]

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  • 発売日: 2020/07/31
  • メディア: 雑誌
 

 

 

 

ジャニーズWEST楽曲アンケートから、セトリを考えてみた

ジャニーズWESTさん側から楽曲アンケートが来たので、セトリを真剣に考えてみた。記録用に。

 

◎テーマは"タイムスリップ"と、""

(タイムスリップをするためのきっかけを考える発想力がなかったのでちょっと雑な設定)

序盤はドームというの夢の舞台に来たという幸せを歌を通して共有して、前半は今までのコンサートを振り返る。後半はWESTらしさをギュッと詰め込んで、ラストスパートでは序盤と同じテーマでワイワイした後に最後かっこよく締める。

 

*季節問わずのドーム公演

*ステージの構成は田の字のアリーナステージ

(できればムビステあり。キスマイの去年のドーム構成を調べて参考にして考えた構成)

*ペンライトは遠隔操作できるもの

*曲数がかなり多いのでフル尺と表記のないものはサビだけだったり1番と大サビだけだったり

 

〜まずセトリのみ〜

Over tune


1.Long story

2.アンジョーヤリーナ

3.バンザイ夢マンサイ

挨拶


Inter(2014年〜2016年の振り返り映像)

4.ええじゃないか 

5.Rainbow Dream

6.オンリーロンリー

7.青春ウォーーー!

8.PARTY MANIAC

9.迷宮SUMMER

10.逆転winner

11.All my love

【ゲームコントなどの企画コーナー】


Inter(2016年〜2019年の振り返り映像)

12.Believer

13.One chance

14.エエやんけェ!!

15.SHE IS MY…

16.プリンシパルの君へ

17.パーリパーリパリ -カタカナを叫べ-

18.Big shot!!

【MC】


Inter(Jr.時代の振り返り映像)

*Jr.時代の曲を何曲かそれぞれ

19. to you


Inter

20.W trouble


21.クチウツシ

22.キミコイ

23.パラパラチャーハン

24.粉もん

25.スタートダッシュ〜Summer Dreamer〜アカツキ〜Lovery Xmas(メドレーっぽく)

26.Evoke

27.Survival

28.パチもん

29.浪速看板息子〜なめたらあかん〜

30.CHO-EXTASY

31.YSSB

32.Criminal&Can't stop&Eternal(Mash upみたいな形で)


Inter

33.We are WEST!!!!!!!

34.for now and forever

35.君だけの僕だけの

36.100%I love you

37.Drift


【アンコール】

EC1.バンバンッ!

EC2.P&P

EC3.WESTォォォォ!!! 〜愛のセッション〜

 

〜解説付き〜

 

Over tune

いつもの感じでWEST全員で楽屋でワイワイしてる時に突然重岡くんのスマホのアプリが起動する。そこには日付だけを入れる項目が。なんとなく重岡くんが今日の日付(公演日当日の日にち)を入れてみると…

ペンライトが虹色模様になり、WEST登場

 


1.Long story(白いロングコートのキラキラした衣装)

…メインステージの上からそれぞれゴンドラに乗って登場。上からは銀テの吹雪ver.が降ってくる。それぞれがアップになるところで名前紹介の字幕が入る。曲中はずっとゴンドラの中


2.アンジョーヤリーナ

…サビまでにセンステに移動して、スタンドマイクで歌う


3.バンザイ夢マンサイ

…バクステに移動してダンスもしっかりフル尺で


挨拶(トロッコに乗りながら)


挨拶終わりに重岡くんがスマホを出し、次はデビュー発表の日を入力する。(手元アップで暗転して映像へ)


Inter(2014年〜2016年の振り返り映像)

4.ええじゃないか 

…センステ


5.Rainbow Dream

…センステから移動して、次の曲に向けてリフターへ移動


6.オンリーロンリー

…リフターに乗って歌う。スポットライトで照らされて、ペンライトも消える。最終的にバクステに移動。


7.青春ウォーーー!

…バクステからセンターに移動。


8.PARTY MANIAC

…センステ、前奏と共に上がる


9.迷宮SUMMER

…センステが下がり、縦花を使う。大サビでメンステへ移動


10.逆転winner

…メンステでバッチバチに決める


11.All my love

…メインステージのまま、階段でバラけて歌う


【ゲームコントなどの企画コーナー】


Inter(2016年〜2019年の振り返り映像)

12.Believer

13.One chance

…センステ


14.エエやんけェ!!

…外周移動で終わる頃にバクステへ


15.SHE IS MY…

16.プリンシパルの君へ

…共にバクステ、プリンシパルで風船が落ちてくる


17.パーリパーリパリ -カタカナを叫べ-

…トロッコでメンステへ


18.Big shot!!

…メンステで大サビで銀テープが飛ぶ


【MC】


重岡くんがMC終わりにまたスマホを取り出し、さらに過去の日付を入れる。


Inter(Jr.時代の振り返り映像)

*Jr.時代の曲を何曲かそれぞれ


19. to you

…メンステで横一列


Inter

過去に行ってる間、ジャニーズWESTがいない現在では虹がかからない暗い世界になっていた。重岡くんが何度スマホに公演日の日付を入れても真っ暗な世界のまま。


20.W trouble

…メインステージ、スモークと共に登場


ここで現在の世界を元に戻すための指令が重岡くんのスマホのアプリに出てくる。

"7つのテーマを題材にしたジャニーズWESTらしさを見せて虹を取り戻す"というもの。それぞれのテーマに沿った映像を合間合間で流す(衣装チェンジできるぐらいの時間で、長すぎず短すぎず)


☆Love(赤)

21.クチウツシ…センステ

22.キミコイ…外周で散らばる


☆Food(橙)

23.パラパラチャーハン…外周歩きながら

24.粉もん…リフター


☆Season(黄)…バクステからセンステに移動

25.スタートダッシュ〜Summer Dreamer〜アカツキ〜Lovery Xmas(メドレーっぽく)


☆God(緑)…どっちもセンステ

26.Evoke…ステージ上がる

27.Survival…下がる


☆Osaka(青)…トロッコ

28.パチもん

29.浪速看板息子〜なめたらあかん〜


☆Sexy(紫)(衣装はスーツで)

30.CHO-EXTASY…メンステからセンステ移動

31.YSSB…センステ


☆Story(桃)

32.Criminal&Can't stop&Eternal

     (Mash upみたいな形で)

…メインステージ、特効バチバチに使ってほしい


Inter

重岡くんが改めてアプリに今日の日付を入れると、会場が虹色になる(ペンライト遠隔操作)


33.We are WEST!!!!!!!

…名前呼ぶ順にポップアップでメンバー登場


34.for now and forever

…センターステージ、がっつり踊ってほしい


35.君だけの僕だけの

…紙吹雪


36.100%I love you


37.Drift

…メンステ、みんなが最後後ろ向いて真っ暗になって終わり


【アンコール】

EC1.バンバンッ!

…重岡くんのソロパートから、歌いながら登場


EC2.P&P

EC3.WESTォォォォ!!! 〜愛のセッション〜



 

見返してみると、あ!あの曲忘れてた!とか、パリピポのセトリっぽい…とか色々思うことはあったけど()ひとまずこれで提出。よく見たら誤字脱字だらけでごめんねWEST…

セトリを考えるって大変だなぁと思ったけど考えるの楽しい…自粛で暇なこんな時にこんな楽しいアンケートをありがとうジャニーズWESTさん…

 

 

黒髪の神山くんについてのお話

 

神山くんは黒髪がとても似合う。

多分人類で1番似合う。

黒髪といったら神山智洋

神山智洋と言ったら黒髪。

これは私の中の常識である。

by 黒神山おたく

 

 

 

ただいま絶賛神山くん黒髪festival中なのですが、いつ黒髪じゃなくなるか分からないので、黒髪が終わる前に2015年冬にまとめた黒髪の歴史について載せたいと思います。


(私の脳みそのキャパはほとんど神山くんに使っているつもりですが、記憶違いもあるかもしれないので大目に見ていただけたらと思います…長いですがお付き合いください。)

 

…… 


神山くんは、これほど黒髪が似合う人がいるのかと思うぐらい黒髪が似合う。そして黒髪の神山智洋が何と天秤にかけても負けないぐらい好き。私は特別黒髪好きではなく、"神山智洋くんの黒髪"が好きなのだ。

黒髪以外の髪色の神山くんが嫌いというわけではない。むしろどんな神山くんも大好きだし、どの髪色でも似合う!!さすが神山くん!!!!という盲目っぷりだ。

ただ、天秤にかけた時、圧倒的に黒髪が勝利する、という話である。

 

初めて雑誌で”神山智洋”という人を認識して好きになった時は、確か茶髪だった。幼い頃の神山くんは茶髪が多かった。

そして、初めて行ったコンサートでも神山くんは茶髪だった。

そういった私の神山担としての思い出の瞬間では茶髪だったのに、なぜここまで黒髪オタクになったのか、何がそうさせたのか、過去にやっていたブログを遡ってみた。

すると、2010年で既に黒髪神山くんの絶対的支持者だったので、きっかけは2009年4月頃のメッシュという名の爆弾のせいだと気付いた…気付かされた。そう忘れもしないメッシュ。

 

ここから、私が神山くんを好きなってからの髪型の歴史(曖昧)を黒髪中心に(主観で)振り返りながら書いていこうと思う。

 

 

2008年8.9月はさらさら茶髪だったけれど、その年の冬に早くも神山くんは黒髪にしていた。

その時はそれ以前によく見ていた黒髪ヘアだったので、あー黒髪にしたんだー!と特に何も気に留めていなかったと思う。2009年3月に放送されたスペシャルドラマ「サムライ転校生 ~我ガ道ハ武士道ナリ~(2009年3月に放送された7WEST主演の、剣道をメインとした青春ドラマ。神山くんは剣道部主将の稲葉知己役)」でもしっかりとその若々しい黒髪姿が残っている。

 

そして2009年4月の雑誌、彼は茶髪のエクステを一本だけつけた。ちょうどメッシュが流行ってた時期だったが、私には良さが全く分からなかった。とりあえず、とにかく受け付けなかった記憶がある(ごめん)

そしてさらにそのエクステがなくなり、地毛の前髪や襟足が茶髪になった。
私の気持ちもさらに受け付けなくなった(さらにごめん)


正直髪型ひとつでここまで気持ちが左右されるなんて思っていなかったし、まだ好きになって1年も経ってないのに髪型(髪色)ごときでこんなに落ち込んでて神山くんのファンやっていけるの?!という気持ちだった。

 

そんな中、同年の夏に彼は黒髪になった。とっても正統派な黒髪。私はこの安定を求めていたんだとこの時悟った。この時の黒髪は素敵なことにまたまた「いつかの友情部、夏。(2009年8月に放送された7WESTが出演していたドラマ。ちなみに神山くんは主役のサッカー部キャプテンを務める寺脇浩平役。)」で映像に残っており、さらにバレーボールの大阪会場の時の映像にも残っている。

こんなに誰かの黒髪が魅力的に見えたのは初めてだった。この時から私は神山智洋の絶対的黒髪オタクになった。

 

それから少しの期間黒髪だったが、またすぐに茶髪になった。この茶髪期間はかなり長かったと思う。2010年6月に放送したドラマ「パラレル・スケッチ(関西ジャニーズJr.が出演しているオムニバス式で放送されていたドラマ。パラレルスケッチは神山くんが主演を務めた作品。)」では茶髪姿だった。映像系はずっと黒髪だったのに!!と拗ねた記憶がある。でもめちゃくちゃかっこよかった。テニスとかできないと思ってた(話が逸れる)

 

そしてその時はまたやってきた。2010年7月、彼は黒髪にした。

この時の黒髪はめちゃくちゃ待ち望んでいたものだったので、その喜びからテンションも迷子になり、「黒神サマー(黒髪+神山+神様+夏)」と名付けて崇め奉るほどのはしゃぎっぷりだった。

 

8月、唯一関西ジャニーズJr.時代で松竹座で行った公演がDVD化された、舞台「少年たち」が上演された。

今まで関西ジャニーズJr.のコンサートや舞台が映像化することはなく、この「少年たち」が初めてDVD化された舞台だった。Kis-My-Ft2&ABC-Zの「少年たち」と2枚組だったため、関ジュファンだけでなく多くの人がこの時の神山くんを見ることとなった。(後に廃盤になったのが勿体無いぐらい)

この時の神山くんは、そう、黒髪。神山くんの黒髪と言えば2010年の少年たちという人が多いんじゃないかと思うぐらい強く印象を与えるもので、これがきっかけでファンになったという人も周りに沢山いた。それと同時に神山くんの黒髪を好きになった人が多く見受けられた。他の子のファンからもとても評判が良く、「神山くんかっこいいね!」とかつて言われたことがないぐらい言われた。私はこの時から黒髪の神山くんを超えるものはないと思っていた。

この舞台が上演されたのは8月で、DVDが発売されたのは翌年の4月、その時の神山くんは当時ティラミスと呼ばれた茶黒茶の層になった髪型だった。また夏から春までの貴重な黒髪期間となってしまったのだ。

ティラミス期間に耐えると、夏には愛しの黒髪が待っていた。そう、黒神サマー。「この人は夏にしか黒髪にしないんだ!!貴重な黒神サマーを楽しもう!!」と思っていた。勝手に。夏に会える神山くん、何か素敵。

しかしその言葉通り、黒髪は例年よりスパンが短くなり、冬にはもう茶髪になっていた。春に1度黒髪(もしかしたらこげ茶)にして一瞬黒髪オタクを期待させて、またすぐに茶髪にした。

さらにしかし!!!またここで彼は黒髪を映像に残してくれた。2012年2月に放送されたドラマ「翼よ!あれが恋の灯だ(単発ドラマ。神山くんは、山下敏郎というダメ天使役。今までは関西弁かつしっかりした役ばかりだったので、標準語かつダメダメな役は新鮮だった。)」、そして、2012年3月に公開された、7WESTのメンバー全員が出演した映画「寮フェス」。これは少年たちと同様、神山くんの黒髪と言えばこの映画!という人がかなり多く、さらにこの映画で神山くんが演じた”遠山克己”の役柄が良かった為、相乗効果を発揮した。公開初日の映画館、神山くんの登場シーン(いきなり黒神山くんのドアップ)でキャーと黄色い歓声があちらこちらで上がったのは今でも忘れられない。何あの幸せな空間。中にはあまりのかっこよさにため息をついていた人もいた。(私は開いた口がふさがらなかった)

それぐらい、この時の神山くんの黒髪が与えた影響力は絶大で、今でも「遠山寮長の時の髪型(髪色)が一番好き!」という声をよく聞く。私も遠山寮長の神山くんは死ぬほど好きだ。

 

そして2012年8月、彼は例年通り夏の舞台「少年たち」の為に黒髪になった。安心して迎えられる黒神サマー…のはずが、9月に彼は茶髪にしたのだ。

この時の衝撃は只ならぬものだった。夏=黒髪の方程式が無くなった私は、次いつ黒髪になるのを楽しみにして生きればいいのだろう…と絶望的だった。

落ち込むのはまだ早い!!!春がやってきた!!!そう!春(とっても短い期間)=黒髪(こげ茶かもしれないけど!)の方程式が去年(2012年)できた!!(かなり無理矢理)

春、彼は黒髪だった。この時の黒髪は最高で最強で、見るたび涙が出そうなぐらい美しくかっこいい黒髪だった。2013年3月の黒髪神山くんは、そのまま残しておきたい人間国宝だった。

 

それから全国ツアーではコロコロ髪型が変わり、神山くんへの熱が冷めていたこともあってか、正直あまり記憶がない。徳島では、ヘアチョークでピンクのメッシュを入れていた。黒髪~とか言ってられないレベルだった(めちゃくちゃかっこよかったし誕生日前に気合い入れてる神山くん可愛い!ってなっていたけれど)

夏=黒髪の方程式も完全になくなり、この後ファンの前に出る機会に黒髪にしたのは2014年6月映画「忍ジャニ」の舞台挨拶の時だった。2014年に入ってからは金髪、緑アッシュ、茶髪、と見てきて、この奇跡のような黒髪は生で見ることができなかった。

しかし!!この黒髪はまたしても映像に残るものだった!!流星が主演を務めるドラマ「アゲイン‼」のヒロ君という役で彼は黒髪にしたのだ。黒髪に飢えていた神山くんのファンにとってはそれはそれは幸せな出来事だった。ヒロくんの登場シーンだけを嫌という程繰り返し見た。

それと同時に、薄々と気付いていた仕事のためにしか黒髪にしない説が濃厚になってきた。

このブログを最初から読み返してみると、大体夏の舞台のためか、映像のお仕事が来た時しか黒髪にしていない。(多分例外:2013年3月)

そして夏には赤や金になり、2015年の年明けに行われたコンサート「一発めぇぇぇぇぇぇぇ!!」では赤髪だったのに、同じ月に上演された私が観に行くことができなかった舞台「なにわ侍 団五郎一座」では黒髪にしたのだ。これもまた、時代劇だったための黒髪だった。(浅野内匠頭役)

あぁ、もう私は黒髪の神様に嫌われているのだ…と。ここまで来ると、余計に黒髪神山くんを拗らすことになった。黒神山くんへの執着が激しくなり、何かしらの仕事が来るたびに「黒髪じゃないかな?!」と期待をしては勝手に裏切られてを繰り返した。


2015年9月、彼はこの時、金と銀の間みたいな髪色だった。それまでの金髪には特別何も感じなかったのに、この髪色にはとても惹かれるものがあったのと同時に、神山くんのビジュアルがありえないほど美しかった。色白の肌に金銀みたいな髪色をした神山くんはまさに天使だった。今までで一番神山くんを好きなんじゃないか?!というぐらい好きになっていて、黒髪じゃなくてもここまで幸せにしてくれるんだったらもうそこまで黒髪オタクでもないのかな?と思っていた。

 

しかし、黒髪との再会はそんな考えから1ヶ月後、突如として訪れた。

2015年10月23日、二日後に控えた大阪マラソンの宣伝として「ちちんぷいぷい」に出演した神山くんは、黒髪だった。あの待ち望んでいた紛れもない正真正銘の黒髪だった。

私はリアルタイムで見ることはできなかったけれど、見た人たちから速報のように連絡が来た。思わず「神山くん黒髪にした!!!!」と叫んだけれど、自分の言ってることが全く理解できていなくて「今なんて叫んだ?」と、聞き返す始末だった。自分の発する言葉に頭がついていかないことなんてあるんだとこの時知った。
そして二日後の大阪マラソン、彼が一生懸命頑張って走る姿、そして2013年の3月ぶりに見る黒髪姿、二重の感動から沿道で涙が止まらなかった。

こんなにも黒髪が好きなんだと再認識したのと、やっぱり私の中で黒髪に敵うものはないとはっきりと分かった。

 

その後のレギュラー番組やゲストで呼ばれる番組、雑誌、すべて黒髪で、一つ一つ喜びと幸せを噛みしめた。でも、それと同時に"いつ黒髪じゃなくなるか"の不安の波が押し寄せてきた。生放送の番組に出るたびに、「今この瞬間は黒髪なんだ、大丈夫」と安心感を得ていた。(こんなに頻繁に生放送番組に出れるのはデビューしたおかげ…幸せ…)

ジャニーズwebで書いているブログ「なにわぶ誌」でも、彼は黒髪について触れてくれた。こうやって本人が黒髪について触れてくれるのもすごく幸せだった。

 

しかし、かつて予想していた仕事のためにしか黒髪にしない説がまたしても現実となったのだ。もはや説というより法則である。年明けに時代劇ドラマへの出演が決まった。ものすごく嬉しい反面、このために黒髪にしたのか…ということは近いうちまた染めるのか…という現実になりそうな悲しい予想が容易にできた。今までの教訓を生かし、黒髪にした時から別れが早いことは重々承知の上だったのでわりと前向きに考えていたし、1月から始まるツアーは染めててもいいから、せめてその時販売するグッズは黒髪にしてくれ!!という願いだけだった。

12月に発売された雑誌に、黒髪に浮かれまくっていた私を含む黒神山おたくに向けた私信(落ち着け)が書かれていた(その記事から抜粋)


"めっちゃ久々に黒髪にしました!"


近況というタイトルだったのでなるほどなるほどと読み進めていくと、


"自分で見慣れなくて、鏡見るたびに気持ち悪い(笑)"


そんなことは断じて無い。


"ファンの人の間でも話題になってるらしいけど、日本人は本来黒髪が普通なんやから、そんなに騒がんでもっていう(笑)"


え、全然笑えない!!!!その本来日本人にとって普通な黒髪に全然してくれなかったのはどこの誰ですか!!!!!!!話題になって騒ぐぐらい貴重な黒髪にしたのはどこの誰ですか!!!!!!!!!!


"でも、黒髪やと気分が上がらへんから、"


もうこの記事は私が読むものではない…黒髪以外の髪色が好きな人が読んで喜ぶものだ…本人の気分が上がらないんだったらもうどうしようもないなと分かった。この後ツアーで黒髪にしません宣言も喰らったので言い残すことは何もない。


"黒髪の俺は貴重やと思うよ。"


この最後の言葉が死ぬほどむかつくのと同時に、最高の一言だった。

「貴重な黒髪期間を楽しめよ、俺の黒髪オタク」という彼からのお告げなんだと受け取ることにした。結局こんなことを言う神山くんも大好きなんだなと…(どうしようもないファン)

 

今まで本人への手紙にも「黒髪が好きです」なんて書いたりした生粋の黒髪神山智洋オタクにとっては残酷すぎる現実だが、どんな髪色の神山くんもその髪色ごと受け入れ、またいつか来る黒髪期間に思いを馳せて応援しようと思う。

 


神山くん、今の黒髪姿は本当に最高です。

 


……

 

ここまでが、2015年に黒神山くんについて私がまとめた投稿である。

 


さてこの後はというと、

 

2015年11月にはまだ黒髪で、ベストアーティストに出演し、「Can't stop」を歌い、黒のギラギラ衣装を着て、黒髪で、それはそれはもう涙なしでは見られないトリプルコンボ。カウコンの集合うちわがこの時のビジュアルで、黒髪をうちわに納めるなんて天才かと思った。しかし年を越すことなく赤髪に…。


そして2016年のベストアーティスト…彼は黒髪だった。
もう11月なのに!!!!神様ありがとう!!!!今年は絶対に見られないと思ってた!!油断していたせいかWESTが登場しても神山くんが目に入らず、見た時も全く無で、何秒か経ったときに黒髪という重大なことに気付きました!!!!しかも逆転winner!!大好きな曲に大好きな衣装!!今年もトリプルコンボ!!!!!この世の全てにありがとう!!!!何よりも神山智洋くんありがとう!!!!!

 

というだいぶ取り乱したメモが残っていた。 

昨年のベストアーティストぶりの黒髪。なんかもう泣きそう。次はベスア=黒髪なの??となっていたが、もちろんそんなことはなく、年明けからの連ドラ「大貧乏」のための黒髪だった。相変わらず続いている法則…しかしこの黒髪はかなり長かったため、冬の京セラドームでのコンサートはメッシュが入っていたけど黒髪で(昔のメッシュとは比べ物にならないぐらいかっこよかった)、年明けからのツアーもDVD撮りの日は黒髪だった。たくさん映像に残してくれてありがとう。

 


そして次はいつだったか…私が神山くんから離れていた間も黒髪にしたらどこからともなく速報が飛んでくるので、把握はしていたつもりだけれど…

2018年に出演したNetflixのドラマ「宇宙を駆けるよだか」では、神山くん演じるしろちゃんが原作では黒髪で、重岡くん演じる火賀くんが金髪だったのでビジュアル的には逆では?もしかして神山くん黒髪にする?????となったけれど、神山くんは茶髪だった。

もう2019年になるのだろうか…夏、バレーボールのサポーターとして可愛い子が映っていると思ったら、黒髪の神山くんだった。バレーボールの応援をする黒髪の神山くん…2度目では?!あの時、いやそれ以上にとてつもなくいい黒髪。この黒髪神山くんはめちゃくちゃにかわいいのにめちゃくちゃにかっこよくて、しかもスーツで!!毎日私が応援されている気分だった。バレーボール=黒髪という方程式も作っておこう…と思ったけれど、10月に「チート」というドラマ出演が決まった。知っていました。黒髪はドラマが決まったことへの最高の匂わせ。黒髪になるのもドラマ出演が決まるのも両方とも私にとってはとてもめでたい。黒髪は幸せの訪れを教えてくれるのだ。

バレーボール期間の途中から黒髪とお別れをしたが、次の黒髪の再会まではそう遠くなかった。

2020年、年が明けてしばらくして気が付いたらもう神山くんは黒髪になっていた。私が神山くんに戻ってこんなに早く黒髪を拝めると思っていなかったので、私のためか?!とバカな錯覚を起こすほどだった。そして4月からスタートするドラマ「正しいロックバンドの作り方」の主演が決まった。神山くんおめでとう、私ももれなくおめでとう。ありがとう、ありがとう世界。大阪ガスのCMも黒髪だったので、こんな幸せな世界があっていいのかと思った。今後後世に受け継がれていく映像媒体が黒髪なのが本当に有難い。神山くんの黒髪は未来へ残していかないといけない。

3月に出したアルバム「W trouble」は、ジャケット写真などは黒髪ではなかったが、メディアに出る機会は少し黒髪が抜けているこげ茶のような色だった。コロナの影響でコンサートが中止になってしまったが、YouTubeで生配信をしてくれた時もこの髪色で、今この瞬間この髪色だと知れたことが嬉しかった。

ドラマの撮影が終わり、もしかしたらまた染めるのかもしれないと早くも黒髪との別れを惜しむ日々が始まったが、黒神山くん期間を楽しむためには他の髪色の神山くんを見ることが大切なのかもしれないと気付いた(悟り)

私は神山くんの黒髪が好きだけど、神山くん自身は黒髪だとテンションが上がらないし、黒髪に沸いても結局いつも別れが来る。もしずっと黒髪だったら神山くんの黒髪の良さに気付かず、当たり前に過ごしていたかもしれない。むしろ気付かせてくれてありがとうなのかもしれない。神山くんの良さは、神山くんの個性を生かした奇抜な髪色が全部似合うということ、それでいてたまに仕事の都合黒髪にするけどそれがファンから好評だと知りながら自分の意志では黒髪にしないというところだ。

黒髪の神山くんは安定でいて安定でない、尊くて儚いもの、だからこそこちらもここまで黒神山くんを拗らせてしまうのだ。


黒髪の神山くんはとてもかっこいいです。気が向いたら黒髪にして下さい。いつでも待ってます。

 

 

 

あとがき(?)

読み返すと、ただ髪色の話なのによくもここまで書けるなと我ながら思う。神山くんに関する担タレ要素は、私が神山くんに関する"好きなもの"へのこだわりが強いところだけだと思う…神山くんは"好きになったらとことんハマる"なので…

 

 

 

私がジャニーズWESTを好きになるまで

 

遡ること2008年夏、初めて関西ジャニーズJr.のコンサートに行った。当時「関西ジャニーズJr.だったら神山智洋くんが1番好き!」という理由で、初めて神山くんのうちわを持って、初めてステージに立つ神山くんを見た。

その日から私は、見事、神山担になった。

 


それまではデビューしているジャニーズのグループをTVで観たりCDを買ったり、所謂茶の間と呼ばれるようなライトなファンだった。名前うちわを作ったり、全ステをしたり、ジャニーズショップで神山くんの写真を全部買ったり、売り切れにさせるためにグッズを複数個買ったり、地方に行ったり、SNSを通して関ジュファンの友達ができたり、何もかもが全部初めての経験で、神山くんがファンとしての全てを体験させてくれて、沢山夢を見させてくれた。


歌もダンスも演技もアクロバットもできて、「皆どうして神山くんじゃなくて他のメンバーを応援しているんだろう?」と本気で思うぐらい、神山くんは自慢の自担だった。神山くんは夢や目標を語るだけではなく、"有言実行する"人としても尊敬できるアイドルで、どんなに短い期間でも次の現場ではその前の現場を超える完成度の高いパフォーマンスを見せてくれ、満足させてくれた。いい意味で毎回期待を裏切ってくれる人で、本当に応援していることが誇らしかった。
神山くんを好きなのと同時に、所属していたグループ“7WEST”も大好きだった。私が神山くんを好きになったタイミングでちょうど結成されたこともあってか、特別に思い入れがあった。7人から6人になって最後には4人になったけれど、全部全部大好きだった。メンバーの関係性が大好きで、対談を読むために雑誌を毎月全部買っていた。年が近くて仲が良くて、MCでもくだらないことでみんなで笑って、いつでもキラッキラで眩しいアイドル要素いっぱいの曲を歌ってくれた。背伸びせず、そのままの等身大の彼らを見ている感覚だった。最初は少しぎこちなかったけれど、少しずつメンバー同士の距離が縮まっていくところを見ていると、応援している側もまるで青春を体感しているみたいだった。今でも1番楽しかったコンサートはなにかと聞かれると、2010年のユニット別コンサートと答える。映像として残っていないのできっと思い出補正もあると思うけれど、数少ない持ち歌を最大限派手に演出して、先輩の曲を自分達らしく歌い上げ、だんだん距離が縮まっていい意味での慣れを感じたMC、どこをとっても可愛くて幸せな空間だった。


関西ジャニーズJr.は冬に開催されるユニット別コンサート以外だと、春と夏と年始はいつもみんなでコンサートや舞台をしていた。7WEST以外の関ジュは完全に違うグループの人たちとして見ていたので、たまに神山くんと絡むことがあれば、「お兄ちゃん組に可愛がられてる神山くんかわいい〜!」ぐらいにしか思わなかった。お兄ちゃん組のファンや本人が10人と頻りに話すことが辛かったし、悔しかった時期もあった。本人たちはどう思っていたのか分からないけれど、私はお兄ちゃん組それぞれのグループをライバルみたいな気持ちで見ていたので、そんな気持ちがあったのかもしれない。いつ誰がデビューという夢を掴むか分からない中で、"上から順に"なんて考え方ができなかった。関西ジャニーズJr.みんなが幸せになってほしいという気持ちはもちろんあったけれど、誰よりも神山くん、そして7WESTに報われて欲しかった。


気持ちが徐々に変わり始めたのが2012年。その前の年の2011年の秋から、関ジュは東京の日生劇場での舞台に選抜メンバーで出演していた。7WESTからは神山くんと重岡くんが選ばれた。私は7WESTの中でもこのコンビが特に大好きで、いつも一緒にコンサートに行く友達が重岡担だったので、2人が一緒に選ばれたことが素直に嬉しかった。2012年の春、滝沢歌舞伎にまた神山くんと重岡くんが選ばれた。そしてその後すぐに行われた東京での関ジュ初コンサートは、桐山さん、中間くん、濱ちゃん、神山くん、重岡くんの5人という括りで行われた。7WESTでいるときは1番先輩で、お兄ちゃん的なポジションでしっかりしていた神山くんが、末っ子ポジションになってみんなに可愛がられていた。そのふわっとしたマスコット的なポジションが、すごく神山くんに向いているなと感じた。あまり自分からMCに参加するタイプではないので、いつもMC中はマイクを下げて一歩引いてみんなの話を聞きながらニコニコしていた。その姿が可愛いなぁなんて思っていつも見ていたけど、声が聞きたいという気持ちももちろんあった。誰かが話を振ってくれたりエピソードトークをしない限りなかなか口を開いてくれることがなかったので、この4人が神山くんのエピソードをたくさん話してくれたのがすごく嬉しかった。公演自体も全体を通してすごくまとまりがあって、この5人でデビューもありえるんじゃないか?と思えたのがすごく印象に残っている。
その後、7WESTが4人になって、日生の舞台に出るメンバーが今のジャニーズWESTのメンバー7人になった時、「もう7WESTでデビューはないのかもしれない、変にグループにこだわっても辛いだけだから気にするのはやめよう」と思った。
その年の冬、ユニット別コンサートではなく、関西ジャニーズJr.合同のコンサートがあった。そこで関西ジャニーズJr.主演の映画の発表があった。7WESTでは神山くんだけが出演していなかった。その主題歌となるノットフィナーレという曲で、神山くんは出演するメンバーよりも後ろの位置で踊っていた。年始に東京で開催されるコンサートの案内のメールにも、神山くんの名前はなかった。この冬の公演中、舞台から落ちるアクシデントもあった。色んなことが重なって、不安が頭を駆け巡り、勝手に悪い方へ、悪い方へ、考えていた。神山くんさえデビューしてくれればもうそれでいいと願い続けた。神山くんがジャニーズを辞めずにいてくれれば、神山くんさえ報われれば、それだけを願った。


結論としては、年始のコンサートに神山くんは出演した。Jr.はいつ何があるか分からないので過度な心配をしていたが、私の考えすぎだった。春のコンサートにはちゃんと7WESTの4人として出番があった。このことが何よりもホッとした。色々あったけどちゃんと神山くんには居場所があって、これからも7WESTは活動していくんだと。このコンサートでは、昔もらったオリジナル曲を久々に歌ってくれたことが何よりも嬉しかった。冬に続いて神山くんが振り付けを考えてくれた曲があったり、去年の夏と打って変わって7WESTとしていい方向に行ってるんじゃないかと思った。
その後から始まった関西ジャニーズJr.としての初めての全国ツアーは、個人的に落選祭りでモチベーションの行き場を失い(笑)、全国ツアー中に初めて披露されたなにわ一等賞という曲の選抜に神山くんが選ばれず、その後の夏の舞台では役所がイマイチで、自分の神山くんに対する期待を事務所に折られて、不満だけがどんどん溜まっていった。あれだけちゃんと買っていた雑誌も何一つ買わなくなってしまった。だけど、不安をかき消すように7WESTはこの1年を通して4人としての7WESTをどんどん確立していて、やっぱり何人になっても7WESTが大好きなんだなと思った。先輩の曲も、その時々の今の7WESTにぴったりだと思う曲をやってくれるファンの期待と希望を体現してくれる7WESTが最高だった…本当に最高だった。


その年の冬のコンサートは、関ジュ全体、ソロ、選抜色んな組み合わせだった。案内のメールを見た時、自然と涙が出てきたことを覚えている。7WESTからは重岡くんと小瀧のソロ、他にはB.A.Dの2人と重岡くんと小瀧のユニット公演、神山くんは流星と濱ちゃんとのユニット公演だった。関西ジャニーズJr.は試されているんだと分かった。神山くんと流星と濱ちゃんがこの時期にSHARKというドラマに出ていたので、その3人括りになるのは仕方ないことなのかなと思ったけれど…ドラマ出演は喜ばしいことだけれど…もうダメなのかもしれないと、もしかしたらもう二度と7WESTが見れないんじゃないかと、考えれば考えるほど涙は止まらなかった。
神山くんと流星と濱ちゃんの公演は、多才な神山くんの魅力が散りばめられていて、“こんな神山くんが見たかった”がたくさん詰まっていた。重岡くんのソロ公演にも行ったが、重岡くんらしさ全開でファンのみんなもすごくあったかくて、お互いにお互いらしさが出ていた最高の公演だった。7WEST全員が揃う関ジュ全体のコンサートに行けなかった私は、年明けの城ホールでのコンサートが楽しみで仕方がなかった。


2014年元旦、カウントダウンコンサートにてジャニーズ WEST4のデビューが発表された。たまたま用事でリアルタイムで見れなかった私は、TwitterのTLを見て会場に神山くんがいないことを知り、多くの人が呟いた「え?」の文字を見ながら泣き崩れた。B.A.Dの2人と重岡くんと小瀧でのデビュー。ユニットコンサートが発表された時、こうなったらどうしようと考えてしまった望んでいないシナリオ通りになった。
年明けの城ホールでのコンサート、ファンの不安をかき消すように笑顔いっぱいで、いつもと変わらず、むしろいつも以上に全力でパフォーマンスをする神山くんがいた。本人が1番辛いはずなのに、おたくがこんなにメソメソしてごめんねと申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
いつもの関ジュのコンサートとは全く雰囲気が違う、誰もデビューという言葉は一切出さない異様な空気だった。本当だったらお祝いムードになるはずなのに、素直におめでとうなんて言えるはずもなかった。MCやゲームコーナーで必要以上に7WESTの組み合わせでやらせようとしていて、普段なら嬉しいはずなのにまるでもうこれから見れないから見納めだと言われてるようで、幸せなのに地獄のような時間だった。4人のええじゃないかは立ち上がることさえ出来なかった。座ってただ天井を見上げていた。盛り上がってるファンも見たくないし、もちろん4人の姿なんて見たくないし聴きたくもない。どうしてこの4人はデビューできて、神山くんはデビューできないの?なんで重岡くんと神山くんを離したの?7WESTは4人一緒じゃダメなの?何度考えても納得のいかない状況を受け入れることはできなかった。そのあとすぐに、流星→神山くん→濱ちゃんの順でソロパフォーマンスだった。城ホールのセンターでバックにJr.を付けてShelterを踊る神山くんは本当に本当にかっこよかった。さっきまでの嫌なことすべて吹き飛ばしてくれるほど最高のパフォーマンスだった。もちろん流星も濱ちゃんも本当にかっこよかった。このコンサートでツインタワーの2人は昔歌ってたRun from youを歌っていて、あんなにぎこちなくて見てられないものはなかった。該当担じゃなくても本当に辛かったし、正直ひどいセトリだなと思った。コンサートの後半で7WESTがメインステージの上で横一列に揃った時、全員違う衣装を着ていたことが何よりも一番辛くて、胸が締め付けられるような思いだった。その中にはみんなで着ていた衣装もあって、運命って本当に残酷だなと思った。見るのは辛くても、今はとにかく4人の姿を目いっぱい脳裏に焼き付けようと思った。この2日間のことは今思い出しても泣きそうになる。忘れたくても忘れられない悪夢のような3公演だった。


全ての気力を失って生活をしていた中、2014年2月5日、ジャニーズWESTとして神山くん流星濱ちゃんを加えて7人でのデビューを舞台の初日に発表した。年明けのコンサートでこの舞台が決まったことをサラッと話していて、その後3人が追加で出ることも決まったので、もしかしたら…というファンの期待が現実になった。その舞台は本人たちとリンクする内容で、現実が全てシナリオ通りだったんじゃないか?と思ったけれど、兎にも角にも神山くんがデビューできること、神山くんと重岡くんが一緒にデビューできること、7WESTの4人が一緒にデビューできることが何よりも嬉しかった。


神山くんがデビューできることは本当に嬉しかった。神山くんを応援してから、デビューすることを常に考えていた。神山くんの夢の1つがデビューすることだったからである。2011年西日本ツアーのラスト公演での挨拶で、デビューする!と口に出してくれた時、この人を信じて付いて行こうと心に誓った。神山くんはいつでも有言実行して、ファンの幸せをかなえてくれるアイドルだった。たまにムカついたり、ファン辞めてやる!なんて思ったこともあったけれど、この頃にはもう神山くんを好きでいることが日常で、当たり前だった。
あんなに受け付けなかったええじゃないかはまるで別の曲を聴く感覚だったし、沢山CDも買った。イベントにも足を運んだ。ツアーにも行った。桐山さんとのW主演の舞台は会場が松竹座だったので、座長として挨拶をする姿を見て込み上げてくるものがあった。


でも、一度どん底まで落とされた気持ちを引き上げるのは難しかった。
どうしても最初は後から加入した組が立ち位置的に後ろになったり、もらえるソロパートは2番だったり、納得いかないことが沢山あった。何よりお兄ちゃん組と一緒に活動していることに違和感があった。変わっていく関係性や呼び方も何か嫌だった。私の中ではいつまでもお兄ちゃん組の3人は別のグループの人たちで、なかなか受け入れることができなかった。3人のことはむしろ大好きだけど、それは7WESTと切り離した感情だった。きっと逆の立場で同じ気持ちの人も沢山いたんじゃないかと思う。
またそれとは別に、少しずつグループに来る仕事の対象が、神山くんじゃなかった時はすごく悔しかった。神山くんの方が歌上手いのに、演技上手いのに、そんなことばかり考えていた。そんな自分が嫌だった。大好きな神山くんがいるグループを好きになれない自分が嫌で、ジャニーズWESTのコンサートに行くのが辛くなってしまった。

そう思ったのが2016年の3月、ちょうど3度目のジャニーズWESTのツアーの時だった。神山くんと重岡くんが、ジャニーズWESTのコンサートで2人のユニット曲を歌ってくれた。夢を見ているみたいだった。ジャニーズWESTは関西色強めの賑やかな曲が多いけれど、7WESTは王道アイドルソングだったり、爽やかな曲を歌うことが多かった。2人のユニット曲である“Lovely X'mas”は、7WESTみたいな爽やかで可愛い曲で、2人にぴったりだった。こんな時間がずっと続けばいいのにと思った。
10月、神山くんが劇団☆新感線の舞台に出演した。私のJr.情報局名義を使った最後の現場だった。どんなにグループを受け入れられなくても神山くんは大好きだと実感した。自分の想像以上のスキルと才能を持ち合わせているのが神山くん。神山くんはこういう人だからと自分の中で理解していても、見に行くたびにまだまだ知らない神山くんがいっぱいいて、常にアップデートするパフォーマンスを持っている。それを見に行くのが幸せで、現場に行くのは辛いけど神山くんは見たいと矛盾した考えで、ずっと1人の仕事だったらいいのに、なんて思ってしまった。


12月25日、友達に誘われて初の京セラドーム公演に入った。3月の大阪城ホール公演以来のジャニーズWESTのコンサートだった。この公演を見逃していたらきっとこの先もずっと後悔したと思うので、誘ってくれた友達にはとても感謝している。ドームで単独公演をできることが本当に感慨深くて、1曲目のええじゃないかを聞いた時思わず涙が溢れた。ちょうどメインステージ正面のバックステージ付近だったので全体を見渡すことができ、客席の光景にも感動した。そして、この公演でJr.時代の曲を歌ってくれた。7WESTは結成して初めてもらったオリジナル曲である、Dial upを歌った。私がこの世で1番好きな曲で、1番生で見た曲でもある。Jr.時代に着ていた衣装のジャケットを着て、バクステに4人がぎゅっと集まってDial upを歌った時、あぁ私は7WESTが大好きなんだと改めて実感した。あの年明けのコンサートで見れなかった、見たかった光景がそこにあった。そして、私はこの時ジャニーズWESTのコンサートに行くことをやめようと思った。本当に楽しくて感動したコンサートだった。でも、その7人についていけないのが申し訳なくて、この日を境にジャニーズWESTのコンサートには行かなくなった。


2018年9月、神山くんが外部の舞台に出演することになった。神山くんを見るのは1年9ヶ月ぶりだった。手紙も書く内容がないはずなのに書き出したら止まらなくて、この感覚いつ振りだろうと懐かしくなった。舞台は、私こんなすごい人のファンだったっけ…?とあっけに取られるぐらいさらに成長した演技力だった。すぐに別の日の当日券を増やしたほどだった。
京セラでのコンサート以降、コンサートに行かなくなってもどこかでずっと神山くんを気にしていて、今はなにしてるんだろう?次の仕事は何があるのかな?と神山くんの存在が頭から消えることはなかった。ずっとJr.時代を懐古してはこの時に戻りたいと思って悲しくなって、ただコンサートでキラキラしている神山くんがみたいだけなのにと複雑な気持ちだった。


神山くんが作詞作曲をしたEvokeという曲が世に放たれたと知った時は、またこの人は有言実行してるんだと感動した。神山くんが作る曲ってどんな曲なんだろうとワクワクしながら初めて聴いた時、衝撃を受けた。ただ見た目が好きっていうだけで興味を持った人が、まさか何年か越しでこんなに自分好みの曲を作る人だと知るなんて思わなかったし、想像よりも遥かに幸せな未来だった。神山くんを改めて好きになった。


またいつかその時がきたら、と思いながら過ごしていた2019年夏、神山くんが関西ジャニーズJr.に提供した曲、Game of Loveを観た。Evoke以上の衝撃だった。その映像にはもちろん神山くんはいないのに、寝ても覚めても何回も何回も繰り返し見た。何回聞いてもイントロから大好きで、神山くんが考えた振り付けも大好きで、目からも耳からも幸せだった。


そこから、今の神山くんの活動が今まで以上に気になった。タイミングよく、「ジャニーズ WESTの出世する人しない人」という特番があった。昔私がジャニーズWESTに勝手に感じていた違和感とかが全くなくて、一緒に見ていたお母さんも「いいグループだね」というほどだった。今のジャニーズWESTは昔の4人と後から加わった3人という印象も、7WESTの4人とお兄ちゃん3人という印象も全くなく、7人が横一列で本当に仲良く活動してるのが伝わってきた。他にも色々見ていく中で1番それを強く感じたのが「パパジャニWEST」だった。それぞれの個性がちゃんと生きていて、それをメンバーがしっかり理解していて上手く役割分担がされている。でも何かふざける時はみんなでふざける、誰と誰が2人きりになっても違和感がない、同じものを見て同じテンションでみんなが笑う。そんな姿をいっぱい見て、例えTV番組とはいえ、私が知らない間にジャニーズWESTはこんなに素敵なグループになったんだなと胸がいっぱいになった。そして、神山くんはジャニーズWESTのことをすごく大切に思っていて、本当に大好きなんだなというのが伝わってきた。そのことが何より私の心を揺さぶった。言わなくても感じ取れるほどだけれど、それをちゃんと口に出すことが神山くんの素敵なところだと改めて思った。離れていた3年間のことを後悔するよりも、むしろ少し離れてたからこそ良さに気づけたのかなと嬉しくなった。ただ年数を重ねたからメンバーが仲良くなったとか、そんな簡単なことではないと思う。
ここ最近色んなグループが解散脱退休養などメンバーが欠けてしまうことが多く、その度グループみんなで活動できることの難しさや尊さを思い知った。ジャニーズWESTが7人楽しく活動しているのが奇跡とさえ思えるし、今のジャニーズWESTからは明るい未来しか見えなかった。


もう今すぐにでもジャニーズ WESTのコンサートに行きたい!と、ただただツアーの発表を待っていた。


そんな時、東京ドーム公演開催決定の発表があった。結成6年目にしてやっと掴んだ1つの夢。私がずっと憧れていた東京ドームという場所。いつか絶対神山くんがCDデビューをして連れていってくれると信じていた場所であり、その時まで足を踏み入れないでおこうと誓った場所だった。やっとその日が来たんだと、迷うことなくファンクラブに入った。ドームに来るまでの過程を、ずっと応援できなくて、支えてあげられなくて、一緒に歩んでこれなくて申し訳ない気持ちになったけれど、ファンの長年の夢を叶えてくれてありがとうという気持ちの方がとてつもなく大きかった。本当にありがとう。そしておめでとう。


回り回ってまた神山くんに戻ってきて、離れた時間で神山くんが変わっていたらどうしようと思ったけれど、神山くんはいい意味で変わらず変わっていて、前よりもずっとずっと魅力的な人になっていた。そして、そんな神山くんが好きなグループだから、そんな神山くんを好きなグループだから、ジャニーズWESTを好きになった。


私はジャニーズWEST神山智洋としての活躍を見続けたい、そして応援していきたい。